帽子が脱毛の原因?
帽子と抜け毛の関係
暑くなると日差しがきついので帽子をかぶられる方もたくさんいますよね。
しかし、「帽子をかぶると抜け毛になりやすいんじゃないかなぁ〜?」
と考えてしまいませんか?
帽子屋さんに怒られるかもしれませんが、まるっきり関係がないというわけではありません。
帽子そのものが悪いのではありません。
帽子を長時間かぶると、どうしても頭皮が蒸れた(むれた)状態になります。
蒸れると雑菌が繁殖することがあり、不衛生になります。
それが、毛根に悪影響を与えてしまうのです。
帽子をかぶれば必ず抜け毛がひどくなるのかといえば、もちろん決定的なダメージになるわけではありません。
しかしながら、「髪にとってはマイナス要因になる」ということは言えるのです。
帽子をかぶる際のマイナス要因とは?
マイナス要因は、汗です。
帽子をかぶって、ゴルフやテニスなどのスポーツをして汗をかき、そのまま放置しておくと、ますます蒸れて雑菌を招きやすくなります。
したがって、シャワーなどで汗をさっぱり流して、常に頭皮を清潔に保つように心掛けておくほうがよいのです。
また道路工事や建設工事に従事されている方は、工事内ではヘルメット着用を義務付けられていますが、そうした方はこまめにタオルなどで頭部の汗を拭くとか、休憩の時にヘルメットを脱いで風を通す、などの気配りを心掛けてください。
もちろん紫外線から守るためなど、帽子をかぶるメリットはあります。
マイナス要因をできるだけ避けながら、帽子も上手につかっていきましょう。